不眠はつらいよ
元々熟睡できないタイプでしたが、症状が悪化したとき(電磁波、化学物質とも最大に反応している時)には、全く寝ることができなくなりました。
これが、本当に苦しいのです。
呼吸も苦しい、心臓がバクバクして苦しい、周囲の音が身体を刺すように痛い、頭も苦しい、もう全身が苦しい…
こんなにしんどくて休みたいのに、眠ることができないのです。
大げさかもしれませんが、本人にとってはまさに地獄です。
探し出したヘミシンクの音楽
しんどい中なんとかスマホで切れ切れに検索し、ヘミシンクなるものに辿り着きました(ユーチューブにある音楽は、耳が痛くなってしまったりして上手くいきませんでした)。
公式からの引用ですが、
『ヘミシンク®は、特定の音の周波数を組み合わせることにより、人の意識状態のコントロールを可能にする音響技術です。
ヘミシンク®は脳を活性化させて、現在行いたいと思う動作に必要な脳波を出すことを助けます。例えば、ヘミシンク®の中で、リラクゼーション用のCD/テープは、あなたがリラックスした状態のときの脳波を出す手助けをしますし、何かに集中したい時には、コンセントレーション(集中)用のCD/テープが必要な脳波の発生を助けます。』
と聞くと「なんか怖い?」と思う方もいるかもしれませんが(私も最初少し躊躇しました)、「もう自力では無理!」という藁にもすがる思いが怖さに打ち勝ち、CDを購入しました。
睡眠用に使えるヘミシンクのおすすめ音楽
- 『SLEEPING THROUGH THE RAIN』
- 『Midsummer Night』
私の不眠にはこの2つが役立ちました!
1.『SLEEPING THROUGH THE RAIN』は、優しい雨の音とシンセの音、ヘミシンクの周波数で幻想的な世界にいざなわれます。
こちらは、睡眠導入時に聴き、睡眠のリズムと連動した作りになっているので、リピートはせずに使用します。これをかけてベッドに入ることで、穏やかな気持ちで眠れる日が増えました。
2.『Midsummer Night』は、瞑想や睡眠にも使えるCDで、私は寝るときや昼間BGMとしてかけていました。
こちらは森の中のサウンド。ヘミシンクのシンセ音はもちろん、優しい雨の音、雷鳴、虫の声がしたり、途中からクラシックギターの音が入ってきて、さらに癒されるお気に入りの音源です。
ヘミシンクの効果
当初の目的「睡眠」に関しては、かなり効果がありました!
スタート時はボロボロの状態で、ほんとに全く寝れなかったのです。それが、少しづつ寝れるようになっていきました。
ユーチューブには沢山の癒しや睡眠導入の音源が上がっていますが、それらをオフライン保存して流しても、電磁波や刺激への過敏の頂点を極めた私は耳が痛くなったり、耳障りだったりしてほとんど使えませんでした。
そういう点からも、ヘミシンクのCD音源というのが刺激が少なくて良かったのかもしれません(それでも最初CDデッキが使えるようになるまでは数週間かかりました)。
また、睡眠用のCDが良かったので、集中用、気持ち上げる用のCDも追加購入。
こちらもとても良かったので、またの機会に紹介しますね!
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